受診時の注意事項

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1-予約時間についてのお願い

 
お電話による診療のご予約、ご相談は原則的に
 
 9:00~10:00(土曜10:00~11:00)
 
でお願いいたします。もちろん急を要する場合は別です。

お電話による予防接種のご予約、ご相談は原則的に
 
 17:00~18:00(月・火・木・金曜)
 
にお願いいたします。

2-朝の電話予約の混雑について

朝は診療予約が集中するため、電話が大変つながりにくくなり、いつもご迷惑をおかけし申し訳ありません。
 
皆様の努力した分、よりよい診療となるよう、いつも心がけております。前日でも予約はお受けいたしますので、上手にお電話をご利用ください。

3-予約なのに待たされた?

予約を入れたのに少々お待ちいただくことがあります。
 
年末などの混雑時には、予約を入れたのにお待ちいただくことがあります。あるいは、重症な患者さんが優先されることもあります。
待ち時間が少なくなるよう、できるだけの努力はいたしますが、少々お待たせする場合もあり、ご了承ご協力をお願いいたします。

4-水ぼうそうやおたふくかぜは事前連絡を !

みずぼうそう・おたふくかぜなどは、事前に電話連絡をお願いいたします。
 
体にブツブツが出ている場合は、はしかや水ぼうそう、溶連菌感染症など、うつると嫌がられる病気が疑われます。
当院の隔離室は完全なものではありませんから、診察時間をずらすことで対応しています。診療予約の時、事前にお知らせください。
おたふくかぜの時も同様です。

5-海外旅行後の発病は、まずお電話ください

海外旅行から帰国して一週間以内の発熱や嘔吐、下痢の場合は、診療予約の時、事前にお知らせください。
 
日本の病気と異なるため、診療所レベルでの対応は危険で、保健所や大きな病院が対応するケースがあります。

6-よい医療を受けるための近道とは

わこうキッズでは、よい医療を受けるための近道は、名医をさがすことよりも賢い患者になることと考えます。
 
ポイントは、かかりつけの医師を最大限に活用し、病気と上手に付き合い、医療機関を上手に利用することです。
医者だけではよい医療は実現しません。

7-病気と上手に付き合いましょう

子供は10才までに、重症軽症を合わせ100回くらいかぜにかかるといわれています。全部病院にかかり、なんでもかんでもお薬が必要でしょうか?
 
実は本人の力で治せるかぜは、結構たくさんあるものです。(7~8割)病気はお薬だけで治すものではありません。
当院をご利用いただくことで、診療だけではなく病気を理解し、病気との付き合い方を学んでいただければと思います。診療が必要な病気と様子を見てもよい病気の区別をして、的を射た受診のできるお母さまになっていただければと思います。

8-医療機関の上手な受診方法

混雑時は一人一人のお子さまに当てられる診療時間が少なくなります。お子さまの情報を手短に伝え、一番聞いておきたいことは確実に聞いて帰りましょう。
 
医療側からすれば、診察の短い時間だけで、病気の十分な情報は得られません。お子さまの様子を一番見ているのはお母さまですので、お母さまからの情報はとても重要です。
簡単でよいので経過をメモしてまとめておく、体温の変化を書きとめておくとか、 一番心配なこと、一番聞いておきたいことを診察前に明確にしておくとよいでしょう。
飲んでいるお薬があれば、説明書などを持参して下さい。 お薬手帳を活用して、より効果的で安全な処方を受けるのもよいでしょう。

9-かかりつけの医師を最大限に活用する(わこうキッズでは)

情報誌、インターネット、マスコミと氾濫する情報は、時に極端な意見であったりして、患者側の良い判断や治療の妨げになることがあります。たとえば、ステロイドの薬、抗生剤、ワクチンなど。

こんな時はかかりつけ医にも意見を聞いてみましょう。

 
納得の医療をうけるために、治療中の心配事、お薬について、治療の見通しなどもお尋ね下さい。
どこにかかれば良いのかわからない症状、治療に行き詰っている場合などは、かかりつけ医を窓口に専門病院の紹介やセカンドオピニオンを受けられるか、相談してみましょう。
希望は言ってみましょう。無理なこと、わからないこともありますが、誠意を持ってお答えします。

10-受診時のご注意あれこれ

基本中の基本ですが・・・・・・

保険証は持参し、月代わりには必ず提示し、変更時には必ずお申し出下さい。保険証を提示した人が、保険扱いの医療を受けられることをお忘れなく。

 
朝霞市の方で窓口支払が免除される場合は、受診ごとに乳幼児医療費・受給資格証の提示が必要です。
転居のケースや6才で小学校就学のケースを申し出ていただけないことがあるため、また朝霞市の方か把握の漏れがおこるため、ご面倒でも毎回の提示をお願いいたします。
お子さまの服は脱がせやすいもので来て下さい。 きちんと脱がせていただいたほうが、すばやく十分な診察ができます。 おうちに帰ってから発疹に気づきました、なんてことにならないように。
吐いている場合は、受診前に食事や水分は与えずに来院してださい。ゲボ袋を持参し、いつでも使えるようにしておきましょう。エレベーターや院内で吐いて大騒ぎになりませんように。
院内でのオムツ交換はかまいませんが、オムツ交換のご準備、オムツの持ち帰りをお願いいたします。医療機関から捨てる場合は医療廃棄物の扱いになるからです。
院内での飲食は、ご遠慮ください。他のお子さまにご迷惑となります。
携帯の電源はお切りください。診療の妨げとなります。
診療以外での駐車場の使用は硬くお断りいたします。

11-病院の役割分担について

医療機関には役割分担があり、およそ3つに分けられます。

かぜなどの日常的な病気を中心に扱い、重症疾患を鑑別し総合病院、大学病院に紹介する診療所やクリニック(かかりつけ医)。
主に紹介された重症患者さんを診断、治療、入院治療する総合病院。
紹介された専門性の高い疾患を中心に、高度な医療を行う、大学病院、小児専門病院。

 
総合病院や大学病院では、休日・夜間に救急を受けてくれるますが、救急病院の大切な役割は、重症患者さんの判断であり、軽症患者さんを治すことではありません。
軽症と判断されると、1日分のお薬が処方され、翌日かかりつけ医を受診することになります。
抗生剤も出なければ、お薬さえも処方されないこともあり、期待はずれのこともあります。

12-救急を受けてくれる病院の休日・夜間の事情

総合病院や大学病院では、休日・夜間に救急を受けてくれるますが、コンビニやファミレスとはまったく事情が異なるのでご注意下さい。

まず、医師や他の医療スタッフの数が、平日の昼間に比べとても少ないということ。
夜間少ない人数で、入院している重症患者さんと救急の外来患者さんをみなければならないこと。
医師の判断で重症な方の診療が優先されるということ。(トリアージ)

 
夜間救急で受診したつもりなのに、待たされておこりだす人がいるそうですが、実はこのような事情があるからです。もっと重症な人がいるということです。
(命が危ない、けいれんが止まらない、重い喘息発作など)
夜間の発熱で救急病院を受診するお子さまのうち、およそ9割は一晩様子を見て、翌日にかかりつけ医を受診しても十分間に合うと言われています。
当院での情報やご指導が、的を得た救急受診につながればと思います。

13-新型インフルエンザ流行期の対処方法

新型インフルに対する当院の対応について

当院では、適切な対処をするために、電話での対応を最大限に利用します。
直接来院は、診療の妨げと、感染の拡大を招きます。
ご理解とご協力をお願いいたします。

 

● 診療場所と時間に関して

流行初期には、当院駐車場において患者家族の車の中で、または、当院4階のエレベーターフロアー臨時診察スペースにて診療させていただく場合があります。
発熱患者や感染が疑われる場合は、診察時間を分けて診療いたします。
感染拡大を避けるため、院内の診察室は極力使用しない予定です。
ご理解とご協力をお願いいたします。
発病したらマスクをして、感染を広げぬようご協力下さい。
 

● 新型インフルエンザ診断チェックリスト

 □ ①突然の高熱ではじまる。
 □ ②インフル発病者と接触がある。家族や集団生活で次々と発熱患者が出現。
 □ ③海外から帰国して10日以内の発病。
 □ ④見た目に重症感が強く、とてもつらそう、泣いている。
 □ ⑤ふしぶしや筋肉の痛み、足腰の痛みをともなう。
 □ ⑥咳がだんだん強くなり、嘔吐や下痢を伴うこともある。
流行期には、①②を含み合計3つ以上該当すれば診断は容易で、必ずしも検査ではありません。
 

● 診断と治療

迅速診断の検査キットは不足が予想され、状況や症状からの診断が重要となります。
特に発病まもなくは検査をしても陰性になることが多いため、発熱から12時間以内は、原則、検査をおすすめしません。
基本的には自分の抵抗力で治して行く病気ですが、タミフルは早めの投与が有効です。
今回に限っては、検査を待つより早期の治療開始で、重症化を防ぐのがお勧めです。
タミフルを飲んでも飲まなくても異常行動の注意は必要で、お子さんは必ず目の届く範囲に。
年長児には吸入薬リレンザが処方されますが、異常行動を注意する点は変わりません。
 

● 診断後の経過観察に関して

今回当院では、診断がついた場合、5日間の処方をします。(重症化を防ぐため、タミフルまたはリレンザ、肺炎など細菌感染の合併を防ぐため、咳止め、抗生剤、つらい時だけ解熱剤)感染の拡大を防ぐため、基本的には何度も受診しません。
経過は電話にて確認させていただき、必要に応じて対応を支持いたします。
ご心配なことがある場合は、電話にてご相談下さい。
治療にかかわらず以下の重症な経過をとる場合は要注意で、医療機関に相談します。
発病1日~2日の、脳炎、脳症の合併。(嘔吐を繰り返す、意識障害、ひきつけを繰り返す場合)
発病3日~7日の、肺炎や脱水の合併。(長びく熱、強い咳、水分が取れていない場合)
典型的な経過でば、熱は3日から5日、嘔吐、下痢、後半の強い咳を認めることがあります。
脳症や肺炎の兆候がなければ、家庭での安静療養・水分補給が重要です。
再発熱がしばしばあり、解熱後3日間は感染能力があるので、十分療養ください。
今回、治癒証明が必要な場合は、発症後1週間経過していれば発行いたします。
 

●考え方の基本

誰も免疫を持たないため、数年のうちにほとんどの人がかかると考えられています。
対処の仕方は基本的に例年のインフルエンザと変わりません。
死亡するのは主に細菌性肺炎を合併するケースですが、適切な治療で十分対応できます。
全員が重症になるわけではありませんので、脳症や肺炎の兆候がなければあわてません。
うつりやすいことが最大のポイントで、人との接触は、診察を含め最小限とする注意が重要。
お年寄り、妊婦、乳児、喘息、糖尿病、腎臓病、心臓病患者にうつすと、大迷惑がかかります。
流行期には皆様のご理解とご協力がとても重要になります。