子供の病気Q&A

子供の病気Q&A(病気知識)14.りんご病(伝染性紅班)

Q1 りんご病(伝染性紅斑)ってどんな病気?

A1 
 
ウイルス性のかぜの一種です。(ヒトパルボウイルスB19)
左右のほほの紅班と上肢、下肢のレース状の紅班が特徴です。
紅班の出現は感染が終わった合図で、この段階ではすでにほとんど感染力がありません。
治療薬はなく自然治癒を待つ病気ですが、重症になることはまれです。
妊婦さんが初めて感染すると、高い確率で胎児が重い病気にかかります。

Q2  ほっぺが赤くなり、りんご病と診断されました。人にうつりますか?

A2
 
りんご病(伝染性紅斑)はウイルス性のかぜの一種です。
飛まつ感染、接触感染で広まります。
感染後およそ1週間で軽いかぜ症状を認めますが、かぜ症状を認めないこともしばしばです。
うつるのはこの時期なのですが、この段階でりんご病と診断することはほとんど不可能です。
特徴的な紅班は感染後およそ10~20日で出現し、この時初めてりんご病と気づかれます。
紅班の出現は感染が終わった合図で、この段階ではすでにほとんど感染力がありません。
つまり、りんご病とわからないうちに感染は終了し、わかたときにはすでに人にはうつりません。

Q3 りんご病と診断されました。幼稚園はお休みですか?

A3
 
特徴的な紅班は感染後およそ10~20日で出現し、この時初めてりんご病と気づかれます。
紅班の出現は感染が終わった合図で、この段階ではすでにほとんど感染力がありません。
日光の刺激により紅班は強まり、数週間続くこともありますが、診断がきちんとつけば、幼稚園をお休みする必要はないはずです。

Q4  子供がりんご病と診断されました。私は妊娠中ですが大丈夫でしょうか?

A4
 
大人の30~60%は抗体(免疫)を持っており、抗体を持ている人はかかりませんが、普通かかったことを覚えている人はめったいいません。
大人ではしばしば関節炎症状を認めます。
妊婦さんが初めて感染すると、高い確率で胎児が重い病気にかかったり(胎児水腫)、流産の原因となります。
感染が疑われる場合は、経過を慎重に見てゆくことになりますが、具体的には、産科の先生にご相談下さい。