1.予防接種・ワクチン 4
Q78 0才でもインフルエンザの予防接種は受けた方が良いですか?(令和元年10月16日)
Q77 赤ちゃんへのインフルエンザの予防接種は、した方が良いでしょうか?(令和元年10月16日)
Q76 インフルエンザの予防接種はいつ頃受けるのがいいですか?(令和元年10月16日)
A76 A77 A78 次のようにお答えしました
インフルエンザワクチンの効果は1才以下のお子さんでは大人に比べ十分とは言えませんが、ワクチン接種は予防の基本です。
集団生活でうつし合いとなりますので、特に保育園などに預けるお子さんはワクチン接種がおすすめです。
13歳未満のお子さんは、2回接種が必要です。
小児の場合1回の接種だけでは、効果は6~7%にとどまると言われています。
1回目接種から3~4週間後に2回目を接種し、その後2週間程度で免疫が完成します。
1回目と2回目の間隔が短いと、効果が不十分となります。
インフルエンザの流行のピークは、例年1月末から2月です。
おそくとも11月中に1回目、12月中に2回目を接種するのが基本です。
卵関連ワクチンのため、卵アレルギーがあり、初めて接種されるお子さんは、かかりつけの先生にご相談下さい。
ワクチンや治療薬も大切ですが、流行期には不要な外出や集団を避けることも予防の基本です。
北子育て世代包括支援センターで行われている「乳児相談Q&A」を「ジャンル別」に編集したものです。参考にされてください。