10.事故・不思議な行動(頭部打撲・誤飲) 3
Q55 ベッド等から落ちてたんこぶが出来た場合、どのように冷やすのがおすすめですか?
保冷剤や冷えピタは嫌がりダメでした。(令和元年10月16日)
A55 次のようにお答えしました
冷やすと良いのでしょうが、冷やさないと治らないものではありません。
たんこぶは体の外側の問題であまり心配なものではありません。
頭の中の状態に気をつけます。
1m以上の高さから硬いところに頭から落ちると危険で、CTのとれる病院を受診します。
Q54 ハイハイ、つかまり立ちを始めてから、ぜーぜーと呼吸があがることがあります。
肺の音などに問題はないと言われていますが、休憩など気をつけた方がいいことはありますか。(令和元年6月5日)
A54 次のようにお答えしました
鼻の問題、のどの問題、気管の問題、心臓の問題などが考えられますが、元気で発育がよい場合、顔色が青くならない場合は、重い病気は隠れていません。
心配な場合は、ゼーゼーしているところを動画にとって、かかりつけ医に相談してみてください。
Q53 せきをする(エホッエホッとわざとらしい感じ)のは大丈夫?(令和元年6月5日)
A53 次のようにお答えしました
喘息や気管支炎、カゼの場合は、夜間や明け方の咳が強くなります。
夜間に症状がなく、元気で、軽い咳をするする場合は、よだれを吸い込んでいるだけの事もあります。
あまり心配ない咳かと思われます。
Q52 先日ガムテープを飲み込んでしまいました。 その後自分で吐き戻しましたが、もしそうでない場合はどうやって吐かせれば良いですか?(平成30年10月17日)
Q51 心肺蘇生法や異物を飲みこんだ時の対処法は母子手帳に書いているのですが、 絵だけだと分かりにくく、実際に起こった場合に直ぐ対処できなさそうなので、教えて頂きたい。(平成30年10月17日)
A51 52 次のようにお答えしました
心肺蘇生や異物の誤飲は講習会になってしまい、時間がないので割愛させていただきました。
ネット上で具体的に紹介してあるものを参照してください。
・日本医師会 救急蘇生法 気道異物除去の手順
・子どもの誤飲や誤嚥 山村智彦 第14回こども急性疾患寄付金講座(神戸市)公開講座
・乳幼児の誤飲 事故防止ガイド-東京くらしWeb-東京都
・Stop子どもの「窒息・誤飲」
子どもの事故防止は家庭環境を子どもの目線で見て考えること。
そのためには上記のようなネット情報で基礎知識を持ち、「事故は起こるもの」として意識することが大切です。
赤ちゃんは手に持たせたらウンチも食べます。
子どもは何でも口に入れます。
入れないと思っているのは親だけです。
北子育て世代包括支援センターで行われている「乳児相談Q&A」を「ジャンル別」に編集したものです。参考にされてください。