乳児相談Q&A(ジャンル別編成版)

5.皮膚に関する問題(アトピー・湿疹・おむつかぶれ・虫刺され・血管腫)3

Q61 湿度が上がって頭や目をひどくかきむしる時があります。
以前もらった軟膏を塗ったり、除湿器をつけたりしてみますが、
何かいい対処があれば教えていただけるとうれしいです。(平成30年6月13日)

A61 次のようにお答えしました
 
頭は髪の毛のために熱がこもりやすく、汗びっちょりの赤ちゃんは珍しくありません。
また、首筋から肩、背中にかけては、体温が上がりやすい場所です。
汗が残れば、赤ちゃんは肌がデリケートなので、すぐにあせも湿疹ができてしまいます。
温まると、かゆみはさらに強くなります。
清潔が基本ですが、からぶきでは不十分で、しぼったガーゼやタオルで十分に汗を落とします。
温度や湿度の調節、通気の良い服、汗の吸収が良い服、首がすれない服など注意します。
夏場は髪の毛をすっきりさせておくことも良いでしょう。
頭部の治療にはローションタイプのものもあり、相談してみて下さい。

Q60 足のうらにホクロがあります。
足が大きくなるにつれてホクロも少しずつ大きくなっている?
のですが受診した方がいいのでしょうか?(平成30年6月13日)

A60 次のようにお答えしました
 
悪性のホクロの頻度は高くありませんが、ホクロは皮膚科が専門です。
悪性か否かの見分けはとても難しいからです。
参考までに、悪性のホクロを疑うのは・・・
・だんだん大きくなる
・ホクロの境界が不明瞭であったり、いびつなケース
・出血しやすい
足の裏など、刺激が多いところは心配になりますね。

Q59 赤ちゃんの保湿の仕方について。
かかりつけ小児科医にはプロペトを全身にと言われた。
皮膚科医には体幹部分は汗をかくのでプロペトでふさがず、ローションで。
うで、足はプロペトでよいと言われ、どの方法を取れば良いか迷っています。(平成30年2月14日)

A59 次のようにお答えしました
 
カサカサ肌やアトピー性皮膚炎の治療の基本は・・・
一般的には、ステロイドで湿疹を改善し、保湿剤でよい状態を保つことです。
清潔や肌への刺激を避けます。
小児科では、カゼなどの「ついでに」薬をもらうことが多いかと思います。
皮膚科はそれが目的で受診になりますし、指導も細かにしてもらえるでしょう。
程度や部位によりますが、細かな指導、繰り返す、長期化、難治は皮膚科さんがおすすめです。

Q58 昨日頭に水ぶくれのようなプツッとしたものがあって、今は小さくなったんですけど、これは何ですか?(平成29年10月18日)

A58 次のようにお答えしました
 
拝見してみないと良くわかりませんが、一時的で消えてしまうものは、あまり心配ないのでは?
よくわからないプツプツは、写メやデジカメで撮影したものを残しておくと、解決が早いです。

Q57 おむつかぶれをしていて、市販のぬり薬をぬって、良くなったり、悪化したりのくり返しです。
自宅では座浴、スプレイヤーでのケアもしていますが、なかなか良くなりません。
病院を受診する際にはやはり皮膚科でしょうか?
小児科でも診てもらえるのでしょうか?(平成29年10月18日)

A57 次のようにお答えしました
 
肌のデリケートなお子さん、排便回数の多いお子さん、便のゆるいお子さんは、便の刺激でおむつかぶれを繰り返します。
小児科でも診療します。
長期にわたり繰り返す、治療効果が良くない場合は、皮膚科さんがおすすめです。

Q56 軽い湿疹や虫さされなど、ちょっとしたポツポツの時に、いつもかかりつけ医からキンダベートをだされます。
ステロイドなので、ちょこちょこたびたび使っていいのか少し心配です。(平成29年10月18日)
顔のヒフが弱くて、3か月頃から皮膚科に通っています。
ステロイド入りのぬり薬を使用しているのですが、続けても大丈夫でしょうか?
やめてしまうと、すぐに湿疹が出てしまいます。
(原因は、顔に離乳食がつくためだと思います。)(平成29年10月18日)

A56 次のようにお答えしました
 
1)ステロイドのぬり薬の使い方
 
基本は医師の指示に従います。
症状の程度で使い方が変わります。
ステロイドの程度、強い弱いがあります。
繰り返し使う場合は、主治医の先生にご相談ください。
一般的に、3日塗って3日以上休めば、また使用しても大丈夫かと思いますが、連用する場合は医師の指示に従って下さい。
 
2)ステロイドをやめるとすぐ出る湿疹
 
ご指摘の通り、離乳食や母乳、ミルク、よだれがついて刺激になり、湿疹の原因となります。
ステロイドでよくなっても、原因が続けば繰り返します。
食後の清潔や、食後にさ湯などを飲ませ口の中をすすいで、よだれに食べ物を残さないでおくことも大切です。
保湿剤を毎回食事の前に口の周りに塗って、汚れる前に肌をガードしておくのが、おすすめの方法です。
保湿剤はステロイドと異なり、多少回数を多く塗ったり、長期に塗ったりしても、あまり問題ないと思います。
保湿剤をうまく使って、ステロイドを減らせると良いです。
近年では、湿疹をうまくコントロールすると、アトピーが進みにくいと言われています。
多くの場合、赤ちゃんの一時期の問題ですので、湿疹とうまくお付き合いして下さい。

Q55 乳児湿疹?はどの程度まで保湿で様子を見てよいのでしょうか。
(どのくらいになったら受診した方が良いのか)(平成29年6月14日)

A55 次のようにお答えしました
 
汗や汚れが残っていると、湿疹のもとになるので、清潔が基本です。
赤ちゃんの肌はデリケートです。1年目の夏は、あせも湿疹はお付き合いで、必ず繰り返します。
温度や湿度の適度なコントロール、こまめな着替えやシャワーなどで対処します。
赤みが強い、かゆみが強い、かきこわしは治療レベルを上げて行きます。
かかりつけ医や皮膚科にご相談ください。

Q54 虫さされのような発疹が出ることがありました。
カにさされたかと思いますが、虫さされの薬は使っていいですか。(平成29年6月14日)

A54 次のようにお答えしました
 
市販でも赤ちゃん用の虫刺され軟膏はあります。
薬局やドラックストアでご相談ください。
刺されると強く腫れ、水ぶくれができたり、かきこわしが強い場合は、それむけの軟膏があります。
かかりつけ医や皮膚科にご相談ください。

Q53 つめがスプーンづめのよう。栄養たりてないのか心配。(平成29年2月15日)

A53 次のようにお答えしました
 
体の中の鉄分が不足すると、つめに影響が出ることがあります。
乳児は成長のスピードに比べ、鉄分の摂取が間に合っていないことが多くあります。
赤みのおさかなやお肉、鉄分を含む野菜などの摂取を心がけて下さい。

Q52 肌のケアについておききしたいです。よくブツブツが出ます。(平成29年2月15日)

A52 次のようにお答えしました
 
赤ちゃんは肌がデリケートで、多かれ少なかれ、あせもや湿疹とお付き合いです。
清潔が基本ですが、個人差や程度があります。
治療をしても繰り返す、程度が強い、かゆみが強いなどの場合は、皮膚科を受診して下さい。

Q51 あざや小さい切りキズなどどういう薬を使っていいのか。(平成29年2月15日)

A51 次のようにお答えしました
 
キズができたら、流水で洗って清潔にします。
抗生剤の軟膏を使うこともありますが、個人的にはオロナインなどでも良いかと思っています。
うんでくる場合はご注意ください。