5.皮膚に関する問題(アトピー・湿疹・おむつかぶれ・虫刺され・血管腫)1
Q25 片方の耳だけよくかいています。
キズだらけになるまで力まかせにかくのですが、何か原因があるのでしょうか。(平成23年4月13日)
A25 次のようにお答えしました
耳に髪の毛がかかって痒くなる場合があります。
髪の毛で通気が悪くなって、湿疹が出来やすくなる場合もあります。
髪の毛を切るなどして、耳にかからないようにしてみて下さい。
それ以前に、湿疹が出来やすいお子さんの場合もあります。
耳切れなどを繰り返し、アトピーが疑われるお子さんもいます。
かきこわす場合は治療の対象で、かかりつけの医師に相談してみてください。
Q24 ちゃんと洗っていますが頭皮のカサカサはどうしたらよいですか?
かさぶたのようなものもあります。(平成23年3月9日)
A24 次のようにお答えしました
脂漏性湿疹かと思われます。
赤ちゃんにはポピュラーな湿疹で、心配な病気ではありません。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、頭皮に脂分がたまりやすいだけです。
入浴前にベビーオイルやオリーブオイルを塗り、しんなりしたところでこすり落とします。
入浴して頭を洗い、入浴後に湿疹の軟膏を塗っておきます。
あまり強くこすると、皮がむけて傷になりますので、無理しないで下さい。
湿疹の程度にもよりますが、3日から7日かけて少しずつ取ります。
Q23 全身にもうこはん?(青あざ)のようなものがあるのですが消えますか?(平成23年3月9日)
A23 次のようにお答えしました
蒙古斑はお尻のあたりにできるタイプが良く知られていますが、全身に何箇所も出来る場合があります。
基本的には、小学生くらいまでに消えることが多いようです。
他に、消えにくい青あざもあり、診断は皮膚科が専門になります。
見た目だけの問題になりますが、治療は進歩しているようなので、皮膚科に相談してください。
Q22 おなかに赤いもの(ブツブツではない)ができるのですが、病気ですか。
A22 次のようにお答えしました
実際に見せていただいたところ、血管腫のようでした。
入浴後に血行が良くなり目立つようになります。
見た目だけの問題なので、急いで受診する必要はないものと思われました。
皮膚科が専門ですので、気になる場合は受診して、意見を聞いてみるのもよいでしょう。
Q21 肌がカサカサしていて薬をもらったのですがなかなか治りません。
私自身がアトピーだった事もありアトピーではないかと心配なのですが、アトピーと乾燥肌の違いは何ですか?
A21 次のようにお答えしました
薬を処方されてなかなか治らない時、基本的なことは、もう一度受診して相談してみることです。
一度受診したきりで来なくなると、医師は治ったか困っていないと判断します。
すぐに他の病院に変えてしまうと、また同じ治療から始まることがしばしばで、結局遠回りになることがあります。
再診して相談すれば、医師は次のステップを考えてくれるはずです。
名医を探すより、まず、かかりつけ医に上手にかかることのほうが、良い医療への近道です。
保湿剤が処方されているものと思われますが、保湿剤は、入浴後、1分2分の直後に塗るのがコツです。
アトピーはアレルギーの遺伝子が原因ですので、親から遺伝している可能性は高くなります。
遺伝子の病気ですから、完全に治すのは難しいので、うまく付き合ってゆくことが大切で、指導が重要になります。
軽症のアトピーは乾燥肌との区別が難しく、診断はやはり皮膚科になります。
Q20 梨、ヨーグルトを食べたとき、口のまわりが赤くポツポツして、しばらくすると治りました。アレルギーでしょうか。
A20 次のようにお答えしました
程度は軽いようですが、食物アレルギーの可能性があります。
近年、食物アレルギーの人は結構多く、重い症状が出る人がいることがわかってきました。
アメリカでよくおきているピーナッツによるアナフィラキシーショックは、有名な話です。
次回、同じものを与えるときの注意として、一度にたくさん与えない(ひと口程度から様子をみる)
夜や土曜日曜を避ける(診療している医療機関が少ない)
強い症状が出たら受診する(強いじんましん、ゼーゼーしてくる、ぐったりする)
症状が繰り返し現れる場合は、摂取をひかえ、医療機関に相談します。
検査や食事指導が必要な場合には、専門医を紹介してもらうのも良いでしょう。
Q19 脂漏性湿疹かと思われます。
赤ちゃんにはポピュラーな湿疹で、心配な病気ではありません。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、頭皮に脂分がたまりやすいだけです。
入浴前にベビーオイルやオリーブオイルを塗り、しんなりしたところでこすり落とします。
入浴して頭を洗い、入浴後に湿疹の軟膏を塗っておきます。
あまり強くこすると、皮がむけて傷になりますので、無理しないで下さい。
湿疹の程度にもよりますが、3日から7日かけて少しずつ取ります。
A19 次のようにお答えしました
一般的には、赤ちゃん用の市販薬でもかまいません。
薬局さんに相談してみてください。
虫に刺されるとひどく腫れ上がる子、水疱を作ったり、かきこわしてジュクジュクしてしまう場合は別です。
アレルギー反応が強い人はいるので、かかりつけで適切な軟膏の処方を受けます。
Q18 頭のひふに黄色いかさぶたがあります。そのままにしていても大丈夫ですか。
A18 次のようにお答えしました
脂漏性湿疹かと思われます。
赤ちゃんにはポピュラーな湿疹で、心配な病気ではありません。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、頭皮に脂分がたまりやすいだけです。
入浴前にベビーオイルやオリーブオイルを塗り、しんなりしたところでこすり落とします。
入浴して頭を洗い、入浴後に湿疹の軟膏を塗っておきます。
あまり強くこすると、皮がむけて傷になりますので、無理しないで下さい。
湿疹の程度にもよりますが、3日から7日かけて少しずつ取ります。
Q17 湿疹で皮フ科にかかり、ステロイド剤を数種処方されました。
6~7日間でやめたのですが、たまに湿疹が出ることがあります。
混合剤で強くはないのですが、使ったりやめたりしても良いのでしょうか。
A17 次のようにお答えしました
ステロイドは使い方を間違えなければとてもよい薬です。
副作用を起こすのは、医師の指示どうりに使っていない場合が多いようです。
だらだら続ける、全身に多量に塗る場合は要注意。
ステロイドは弱いもの、中程度のもの、強いものがあります。
湿疹の治療のポイントは、効かない薬をぬり続けても無駄で、必要な強さの薬を適切な期間使うこと。
1週間程度であれば、どの強さでもそれほど問題になりません。
必要なだけ塗った後に、お休みの期間をしっかりもうけ、肌を休ませることが必要です。
休薬期間が適切にあくようであれば、繰り返し使うことも心配ありません。
休薬期間が短い場合は、ステロイドの強さを変えたり、アレルギーの予防薬を飲んだりします。
うまくいかない、自信がない場合は、再診して指導を受けます。
Q16 湿疹がひどく、強めの薬(ステロイド、プロトピック)が処方されました。
今は良くなったのですが、薬を塗ったことによる影響が心配です。
現在副作用が出なければ大丈夫ですか?
6-7ヶ月健診を受けるか悩んでいます。
受けた方が良いですか?
A16 次のようにお答えしました
湿疹の薬
湿疹は症状の程度に合わせた薬を使います。
ステロイドが必要な場合はしばしばあります。
医師の指示に従って使えばそうそう副作用で問題になることはありません。
ステロイドは1週間程度続けても、その後休みが入れば繰り返して使用することができます。
自分勝手な判断で、長期間にわたって使用したり、全身に塗って大量に使ったりしなければ、そうそう問題は起こしません。
6-7ヶ月健診
出生時に問題があった。生まれたときの状態が悪かった。2500g未満で生まれた。
乳児健診で問題を指摘された。発育(体重や身長の増加)や発達の問題を指摘された、または、心配である。
このような場合に乳児健診を多くすることはおすすめです。
母子手帳に1、4、7、10ヶ月、1歳の記録のページがあるのは、その時期が発達や発育をチェックする上で大切な時期だからです。
検診を多く受けることは丁寧なことですが、ご家族の考え方はいろいろだと思います。
Q15 頭皮が乾燥しやすいのですが、何かケアのしかたがあれば教えていただきたいです。
A15 次のようにお答えしました
フケのように粉がふいているタイプと思われます。
シャンプー材が合わないとか、一生懸命洗いすぎて皮脂を落としすぎていないか注意します。
ローションタイプの保湿剤があります。
また、かゆみが強い場合はローションタイプの湿疹の薬があります。かかりつけ医にご相談下さい。
Q14 おでこのところに虫さされらしい大きなしっしん(はれ、ふきでもの)がひとつあって、1ヶ月以上そのままなので気になっている。
A14 次のようにお答えしました
拝見したところ、毛穴にばい菌が入って、毛嚢炎を起こしているようでした。
切開したほうが治りがよさそうですが、その場合の専門は外科や皮膚科になります。
Q13 7ヶ月になるのに風邪ばかりひいて三
A13 次のようにお答えしました
乾燥、肌の素質、よだれや食べ物による汚れなどが、湿疹の原因となります。
原因があるうちは湿疹を繰り返すことになりますので、上手に付き合ってゆくことになります。
飲んだり、食べたりする前に、口の周りに保湿剤を塗り、刺激物が付かないようにしておくのも良いでしょう。
Q12 ほっぺの肌荒れが気になります。
薬を塗れば一時的に良くなるけれど、やけどの跡のように白く残ってしまいます。肌荒れしない対策を教えていただきたいです。
A12 次のようにお答えしました
乾燥、肌の素質、よだれや食べ物による汚れなどが、湿疹の原因となります。
原因があるうちは湿疹を繰り返すことになりますので、上手に付き合って行くことになります。
飲んだり、食べたりする前に、口の周りに保湿剤を塗り、刺激物が付かないようにしておくのも良いでしょう。
やけどの跡のように白く残るのは、軟膏の使い方が不適切な可能性があります。
皮膚科に相談します。
Q11 かんそうはだの様で、ねむくなるとかきむしります。
薬は毎日ぬっても良いものなのでしょうか?
おしゃぶりはあたえて良いものなのでしょうか?
(指しゃぶりのしすぎで、口のはだがあれてしまっています)
A11 次のようにお答えしました
保湿剤は肌のコンデションをととのえ、毎日塗っても問題ありません。
かゆみ止めにはステロイド剤が入っていることがあり、医師の指示に従って塗ってください。
保湿剤は入浴後間もなく、1分2分で塗って、肌が潤っているうちに膜をはるように塗るのがコツです。
スキンケアでもかゆみが強い場合は、かゆみ止めを飲みますので、かかりつけ医にご相談下さい。
おしゃぶりによる肌荒れは、保湿剤で肌をガードしておく方法があります。
ジュクジュクしている湿疹は、程度に見合ったレベルの軟膏が必要ですので、かかりつけ医にご相談下さい。
Q10 泣いたり、いきんだりすると、おでこに赤い発疹のようなものが出てきます。
時間が経つとあとかたもなく消えます。
何か病気でしょうか?
A10 次のようにお答えしました
血管腫が疑われます。
毛細血管が多く集まっている状態です。
体が温まったり、泣いたりしたときに、血行が良くなって、赤く目立ちます。
見た目だけの問題であるため、ほおっておきますが、皮膚科受診などの機会があった場合に相談してみてください。
あせも湿疹も、体が温まると目立ちますが、心配なものではありません。
Q9 蚊に刺されたら、病院に行った方が良いのですか?
A9 次のようにお答えしました
蚊に刺されても基本的には病院を受診しません。
虫に刺されるとひどく腫れ上がる子、水疱を作ったり、かきこわしてジュクジュクしてしまう場合は別です。
かかりつけで適切な軟膏の処方を受けます。
日本脳炎に関して。
ブタ⇒蚊⇒人へとウイルスが運ばれて起こる病気です。
現在、国がワクチン接種を積極的に進めていませんが、東日本のブタはウイルスの保有率が低いとされています。
また、1回刺されたからすぐ発症するというものでもありません。
Q8 夏場おふろの回数はどのくらい?
シャワーだけでもよいですか?
あせも予防はどのようにしたらいいですか?
A8 次のようにお答えしました
夏場おふろに何度も入るのは疲れますので、シャワーで汗を流す程度で十分かと思われます。
石鹸で何度もごしごし洗うのは、肌の油分が落ち、バリヤー機能を破壊しますので注意します。
あせもは汗が残って肌を刺激したり、ばい菌が繁殖した結果起こります。
予防は清潔が基本になりますが、赤ちゃんの肌はデリケートなのでしばしば軟膏治療が必要となります。
かかりつけの先生に相談し、指導を受けます。
あせも用のパウダーは予防に使いますが、症状が強いときは治療用の軟膏がお勧めです。
最近の夏の暑さは厳しいので、冷房を上手に使うことも大切です。
Q7 頭皮に黄色いかさぶたみたいなものがたくさんできているのですが、どうしたらよいですか
A7 次のようにお答えしました
脂漏性湿疹かと思われます。
赤ちゃんにはポピュラーな湿疹で、心配な病気ではありません。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、頭皮に脂分がたまりやすいだけです。
入浴前にベビーオイルやオリーブオイルを塗り、しんなりしたところでこすり落とします。
入浴して頭を洗い、入浴後に湿疹の軟膏を塗っておきます。
あまり強くこすると、皮がむけて傷になりますので、無理しないで下さい。
湿疹の程度にもよりますが、3日から7日かけて少しずつ取ります。
Q6 寝ているとき、鼻のおくがゴーゴー鳴ります。
ただのイビキかもしれませんが。
A6 次のようにお答えしました
イビキと思われます。
鼻の奥、空気の通り道にはアデノイドという扁桃腺に似た組織があります。
乳幼児ではこれが発達して、ばい菌の侵入に備える免疫の働きをしています。
大きさには個人差があり、大きな子もいて、イビキの原因になることもあります。
かぜの時には症状が強くなります。
首の向きを変えてあげると、効果的なことがあります。
イビキが強く、眠っている間に詰まって息を止めることを繰り返す場合には、循環器系への負担が心配されます。
程度問題ですので、ご心配の場合は耳鼻科さんに相談し、鼻の奥を診察してもらうのも良いでしょう。
Q5 顔に急に赤い湿疹が出て、翌日に消えている。
ひじの内側、ひざの内側も同じように赤く湿疹が出て、数日で消える。
背中に虫さされのようなものが出て、翌日には消える。
これは何でしょうか?
A5 次のようにお答えしました
見てみないと本当のところはわかりませんが、汗も・湿疹、蕁麻疹などが考えられます。
汗も・湿疹は入浴後、食後、大泣きした後などに、体温が高くなると、一時的に赤みが目立つことがあります。
しばらくすると消えてしまいますが、肌の清潔や、湿疹の軟膏で対処します。
食事や虫刺されなどによるアレルギー反応、蕁麻疹も重要な候補です。
ブツブツ盛上がり、厚みがあり、かゆみを伴い、体温が高くなると出やすくなります。
パラパラと散在する場合は軽いので様子を見て大丈夫です。
全身に広がる、融合して地図様になる、まぶたがパンパンになるようなタイプは重症です。
早めの治療と、原因を突き止めることが大切です。
Q4 下2本と上1本歯がはえてきました。
最近はぎしりをしているようなので少し心配です。
あせもができたときにはぬれタオルなどで汗をぬぐうようにしていますが、他に何か対処したほうがいいでしょうか?
A4 次のようにお答えしました
歯ぎしりをする子はめずらしくありません。
ストレスのためかはわかりませんが、している子は時々見かけます。
年令が進むと、しなくなるケースも多いようで、歯がすり壊れるくらいの極端なケースを除いては、様子を見ることになります。
汗が残るとその刺激や、ばい菌の繁殖により湿疹はできます。
清潔が第一となりますが、夏場はしぼったガーゼなどでこまめに拭いてあげます。
お肉とお肉のしわの間は特に十分に。
冷房も冷やしすぎに注意して、上手に使います。
パウダーはあせもの予防には良いかもしれませんが、程度が強い場合、汁などが出る場合には、病院を受診し、軟膏等の処方や指導を受けてください。
Q3 顔にできものが出来、赤くはれるのですが、皮膚科でいいのでしょうか?
A3 次のようにお答えしました
本人を見ていないとアドバイスがむずかしいのですが・・・・・
赤ちゃんのお顔の湿疹は、よだれやミルクかす、食べ物かすなどの汚れが原因となって繰返します。
また、赤ちゃんの肌はデリケートですので、しばらくの間は湿疹とお付き合いです。
汚れを取り清潔にしておくことが基本ですが、それでも湿疹ができるのが赤ちゃんです。
赤みが強く、ジュクジュクしてくるタイプの湿疹は治療が必要です。
皮膚科でも小児科でも対応します。
適切な軟膏の処方と、スキンケアの指導を受けてください。
Q2 爪で耳をかき、出血することがあります。出血後は、何か薬をつける必要がありますか。下痢でおむつかぶれをした場合、どの科でみてもらえばよいですか。(小児科・皮膚科)
A2 次のようにお答えしました
腫れている、ジュクジュクして汁が出る、膿んでいるなどの場合には治療が必要です。
赤ちゃんであっても、ある程度の傷は、自分でも治す力があります。程度で治療を考えます。
おむつかぶれはどちらの科でもみますが、軟膏治療で治りににくい時には、カビによる湿疹のことがあります。
この場合は皮膚科がおすすめです。
下痢のウンチは肌に強く、おむつかぶれの原因になります。
下痢の回数が多く、ウンチのついている時間が長ければ長いほど、おむつかぶれは治りにくくなります。
こんな時には、手はかかりますが、坐浴をこまめにしてあげることがおすすめです。
また、湿疹の軟膏にも種類がありますので、治りにくいときにはご相談ください。
Q1 オムツかぶれなのかどうか分からないが、オムツを取替える時やお風呂に入っている時に性器の周りをひっかく。このままにしておいても良いのでしょうか?
A1 次のようにお答えしました
かゆみのためひっかくのなら湿疹の軟膏をぬります。
追加解説
赤ちゃんは肌がデリケートで、初めの1年は、湿疹とのお付き合いです。
汗、よだれ、ミルクかす、食べ物かす、ウンチ、おしっこなどが肌につくと、刺激になったり、細菌が繁殖し、湿疹を作ります。
清潔が基本ですが、それでも湿疹はできてしまいます。
ジュクジュクした汁が出たり、かゆみが強い場合は、程度にあった治療をしますので、ご相談下さい。
北子育て世代包括支援センターで行われている「乳児相談Q&A」を「ジャンル別」に編集したものです。参考にされてください。