わこうキッズ えきまえこどもクリニックは、埼玉県和光市にある小児科専門クリニックです。

乳児相談Q&A(ジャンル別編成版)

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7.母乳・ミルク・離乳食 2

31 離乳食の量は、ゲップをしたらやめてもよいか。 食べた後に喉がガラガラする。(平成30年10月17日)

A31 次のようにお答えしました
 
空気を飲みやすいお子さんもおり、ゲップ=もういらない のサインとは限りません。
ある程度足りてくると、ほしがらなくなると思います。
食べた後に喉がガラガラするのは、嚥下がまだ未熟なため??
症状がある時にかかりつけ医に相談してみて下さい。

Q30 9ヶ月、離乳食について現在2回食
2日前の夕方から軟便になり、昨日の夕方には普通の便に戻ったのですが、今日また軟便で2回食から3回食には普通の便に戻ってからあげた方がいいですか。(平成30年10月17日)

A30 次のようにお答えしました
 
赤ちゃんの下痢、軟便の原因は、食べたものか、お腹のカゼであることが多いようです。
一度ゆるくなると、回復が遅いのも特徴ですが、機嫌が良く、食欲が変わらなければ心配ありません。
下痢は自力回復が基本のため、お腹への負担を考えると、ゆっくり対応がおすすめです。
離乳食の回数より、何を食べたかが関係することも少なくありません。

Q29 授乳中に吐いたり下痢している時の水分補給は母乳やミルクで十分か? (あえて赤ちゃん用のイオン飲料を飲ませた方がいいのか)(平成30年10月17日)

A29 次のようにお答えしました
 
もともと吐きやすいが食欲はある、下痢しているが食欲は良い、などの場合は母乳やミルクで十分です。
離乳食にも水分は多く含まれます。
おしっこが出ていれば問題ありません。
水分補給、赤ちゃん用のイオン水は病気の時に特に必要となります。
吐いて必要な水分量が取れない場合、嘔吐に加え発熱や下痢が強い場合、食欲が低下し母乳やミルクをあまり飲めない場合です。
赤ちゃん用のイオン水は、塩分と糖分のバランスが良く、吸収が良いため、ピンチな時ほどおすすめです。

Q28 離乳食の進め方について。(どのタイミングで固形物や種類をふやすべきか)(平成28年10月19日) 

A28 次のようにお答えしました
 
まずは育児書を参考にしてください。
アドバイスとしては、離乳食は早く進めると、無理をさせている場合がありますので、ご注意ください。
あせらず、ゆっくり、少し遅めでも問題はありません。
やがてなんでも食べるようになるのですから。

Q27  離乳食について 7 母乳・ミルク・離乳食
7ヶ月になったことで、野菜をやわらかく細かく刻み食べています。
時々、未消化便(人参など)として出ることがあるのでですが問題はないですか?(平成28年10月19日)

A27 次のようにお答えしました
 
基本的に人は野菜(繊維質)を消化することはできません。
大人でも形のまま出てきますので、心配なことではありません。

Q26  1日に必要なの水分量は?(平成27年10月21日)

A26 次のようにお答えしました
 
乳児の1日の水分摂取量は、母乳やミルクでおよそ1000ml、さらに離乳食にも多くの水分が含まれています。
健康な状態で、飲食がいつもとそれほど変わりなければ、量を気にする必要はありません。
多く取れば、おしっこに出ますので。
脱水を起こしそうな場合は、1日の摂取量よりも、少しずつでも頻回に摂取できて、おしっこを確認できることが大切です。