乳児相談Q&A(ジャンル別編成版)

8.うんち・おしっこに関する問題(下痢・便秘) 3

Q56 離乳食を始めてから便秘がちです。
2日ほど出なければ綿棒で便意をうながして出していますが、もう少し自力で出せるまで待った方がいいのでしょうか?
何日ぐらいなら、そのままにしておいてもいいですか。(平成29年10月18日)

A56 次のようにお答えしました
 
離乳食が始まると、母乳やミルクに比べ便は固めになり、水分の摂取量も減るため、便秘が目立つお子さんが出てきます。
腹筋が未発達で、排便能力が低いため、ためすぎて肛門付近の便が固めになっただけでも、出にくくなります。
3日くらい出なければ、綿棒浣腸で排便をうながします。
7日くらいまで貯めることはできますが、不機嫌や食欲が落ちた場合は、排便を急ぎます。
日常では、水分の摂取を意識し、果物、果汁、野菜などの摂取を心がけることは基本です。
1才過ぎでは、牛乳をとりすぎると便が固くなることがありますので、ご注意ください。

Q55 うんちが大人のうんちのように固いです。
今、9ヵ月で3食離乳食なので固いのはふつうですか。
(母乳も1日3回ほど飲みます)(平成29年6月14日)

A55 次のようにお答えしました
 
離乳食の割合が増えると、母乳やミルクに比べて、水分の摂取量が少なくなり、便は固くなります。
大人の食事に近づくと、ウンチも大人並みになります。
排便能力がまだ低いので、少し硬くなっても便秘になります。
意識的に水分の摂取、果物、野菜をとる習慣を。(ポタージュスープもおすすめ)
牛乳は1才過ぎから与えるようになりますが、取りすぎると便が固くなる場合がありますので、ご注意ください。

Q54 離乳食を始めて1ヶ月程度です。
食べる量は増えないのですが、便、おならがくさくなってきました。
ビオフェルミンのような薬は、いつごろからどうやって与えていいですか。(平成29年6月14日)

A54 次のようにお答えしました
 
便の色や臭い、性状は、食べるものでだいぶ変わります。
母乳のみなら、黄色で水っぽく回数が多くなります。(個人差アリ)
ミルクが主であれば、色は緑っぽくなって、より固めでベットリし、回数も少なくなります。(個人差アリ)
離乳食を食べるようになると、色も匂いもだんだん大人の便に近くなって行きます。
便の臭いだけでは、治療の対象になりません。
整腸剤はお好みです。

Q53 嘔吐、下痢がある時、離乳食は段階を下げたり消化のよいものにした方がよいですか。(平成29年2月15日)

A53 次のようにお答えしました
 
そうですね。
おかゆは下痢のお腹にはミルクや母乳より消化が良いとされています。
果物や乳製品は下痢しやすくなりますのでご注意ください。

Q52 うんちをする時、泣きながらするのは水分が足りていないからなのか?(平成29年2月15日)

A52 次のようにお答えしました
 
水分が不足すると便が固めとなり、思うように排便できないと不機嫌になることはありそうです。
排便後に機嫌が戻るなら、取りあえずは大問題にはなりません。

Q51 離乳食を始めてから便秘になった。2~3日出ない事がよくあります。(平成29年2月15日)

A51 次のようにお答えしました
 
離乳食が増え、ミルクや母乳の接種量が少なくなると、しばしば便が固くなることがあります。
水分の摂取を意識し、果物や野菜を取るなど、普段の食生活も注意してみて下さい。
1週間くらいためても大丈夫ですが、便が固くなると、出すのに手こずるようになります。