コラム 5 仔犬の育て方から学ぶこと。その4
仔犬の育て方から学ぶこと。その4
「仔犬のしつけってそんなに大事なの? 飛びつく犬・かむ犬」
飛びつく・かむは犬にとって最高の愛情表現だそうです。
これを許すか否かは飼い主の考え方によるそうですが・・・
他の人が皆、同じように理解してくれるとは限りませんので、やはりしつけは大切。
これを許すか否かは飼い主の考え方によるそうですが・・・
他の人が皆、同じように理解してくれるとは限りませんので、やはりしつけは大切。
かまれたときにはどのように対処すべきでしょうか?
「いた~い」、「やめて~」
犬とじゃれあっているような態度は禁物。
喜んでいると誤解され、仔犬はうれしくなって、ますますかみつくようになります。
犬の目を見て、一言「イタイ!」
同時に一発バシッとひっぱたく!
あなたがかんだら私は痛い、あなたも痛いでしょと、一回でわからせます。
「そんなかわいそうなことはできない」なんて言ってると、一生治らないそうです。
しかる時は、その時、その場で、はっきりわかるようにしかる。
中途半端なわかりにくい態度は、仔犬をまどわせるだけです。
人が子供をしかったり、しつけたりする時も同様かと思われます。
誤解を招くような生ぬるいしかり方は禁物。
一生子供になめられますよ。
子供がよくわかるよう、子供の目を見て、真剣にしかりましょう。
良いことをしたときに注ぐ愛情と、いけないことをしたときに厳しくしかる愛情。
2つの愛情をバランスよく与えることが重要だと思います。
注 しつけと年令について
人間の子供の場合、2才くらいまでは言って聞かせてもなかなか理解はできません。
3才ぐらいになると、親の言うことを理解し、しつけができる時期になります。
つまり、赤ちゃんに一生懸命言い聞かせてわからせようとしても無駄で、この年齢の厳しいしつけはかわいそうなだけです。
しつけより、親の都合や感情で、ちやほや甘やかしすぎることに注意します。
甘やかしてばかりいると、それが一生当たり前になります。
仔犬のしつけににも年齢は重要だそうです。
やはり生後半年くらいまでは、レベルの高いしつけは無理だそうです。
2007/4/1
勝又院長の独り言コラムです。不定期に配信しています。
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