子供の病気Q&A

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赤ちゃん学級Q&A(和光市保健センター)

その12 平成20年12月3日編

Q1 母親や赤ちゃんがインフルエンザにかかってしまったときどうすればよいでしょうか?

A1
 
1才未満の赤ちゃんは、現在タミフルの投与ができないことになっていますが、この年齢の子はインフルエンザにかかってもあまり重症化しないといわれています。
母乳を与えているお母さんがタミフルを飲むことに関しては、あまり問題ないと思われます。
母乳を介して赤ちゃんが摂取する量は、微量と思われます。
 
かからないための予防対策として、お父さんがワクチン接種して家庭に持ち込まないようにするのがお勧めです。
お母さんもたおれるわけにゆきませんので、ワクチン接種はお勧めです。
ワクチン接種時の母乳への影響はあまり心配要らないと思います。
また、流行期(例年は1月から2月)には、サークルなどの人が大勢集まる場所に、わざわざうつりにいかないことも、大切な予防の考え方です。

Q2 見逃してはいけない重篤な病気は?

A2
 
腸重積症(繰り返す強い腹痛と血便)
脳炎・髄膜炎(発熱、嘔吐、意識障害、ひきつけ)
脱水(繰り返す嘔吐、激しい下痢)

Q3  かんそうはだの様で、ねむくなるとかきむしります。
薬は毎日ぬっても良いものなのでしょうか?
おしゃぶりはあたえて良いものなのでしょうか?
(指しゃぶりのしすぎで、口のはだがあれてしまっています)

A3
 
保湿剤は肌のコンデションをととのえ、毎日塗っても問題ありません。
かゆみ止めにはステロイド剤が入っていることがあり、医師の指示に従って塗ってください。
保湿剤は入浴後間もなく、1分2分で塗って、肌が潤っているうちに膜をはるように塗るのがコツです。
スキンケアでもかゆみが強い場合は、かゆみ止めを飲みますので、かかりつけ医にご相談下さい。
おしゃぶりによる肌荒れは、保湿剤で肌をガードしておく方法があります。
ジュクジュクしている湿疹は、程度に見合ったレベルの軟膏が必要ですので、かかりつけ医にご相談下さい。

Q4 ほっぺの肌荒れが気になります。
薬を塗れば一時的に良くなるけれど、やけどの跡のように白く残ってしまいます。肌荒れしない対策を教えていただきたいです。

A4
 
乾燥、肌の素質、よだれや食べ物による汚れなどが、湿疹の原因となります。
原因があるうちは湿疹を繰り返すことになりますので、上手に付き合って行くことになります。
飲んだり、食べたりする前に、口の周りに保湿剤を塗り、刺激物が付かないようにしておくのも良いでしょう。
やけどの跡のように白く残るのは、軟膏の使い方が不適切な可能性があります。
皮膚科に相談します。

Q5 食べこぼし、口のまわりの乾燥のため、しっしんがあり、クリームやワセリンをぬっているが、なかなか治らない。

A5
 
乾燥、肌の素質、よだれや食べ物による汚れなどが、湿疹の原因となります。
原因があるうちは湿疹を繰り返すことになりますので、上手に付き合ってゆくことになります。
飲んだり、食べたりする前に、口の周りに保湿剤を塗り、刺激物が付かないようにしておくのも良いでしょう。

Q6 おでこのところに虫さされらしい大きなしっしん(はれ、ふきでもの)がひとつあって、1ヶ月以上そのままなので気になっている。

A6
 
拝見したところ、毛穴にばい菌が入って、毛嚢炎を起こしているようでした。
切開したほうが治りがよさそうですが、その場合の専門は外科や皮膚科になります。

Q7 頭皮が乾燥しやすいのですが、何かケアのしかたがあれば教えていただきたいです。

A7
 
フケのように粉がふいているタイプと思われます。
シャンプー材が合わないとか、一生懸命洗いすぎて皮脂を落としすぎていないか注意します。
ローションタイプの保湿剤があります。
また、かゆみが強い場合はローションタイプの湿疹の薬があります。かかりつけ医にご相談下さい。

Q8 おしゃぶりを愛用していますが、歯並びへの影響があると聞きました。実際はどうなのでしょうか?

A8
 
おしゃぶりが極端で、長年にわたると、歯並びへ影響するといわれています。
おしゃぶりする子は大勢いますが、みんな歯並びが悪くなるわけではありません。
やはり程度問題でしょう。
おしゃぶりや指しゃぶりは、年令と共に他のものへと興味の対象が移り、やがて卒業してゆきます。
精神の安定に必要なこともあるので、無理やりやめさせるのは難しいところです。
市の1歳半健診で、歯科検診もありますので、その時に相談してみてください。

Q9 大人より1枚薄着でよいといいますが、具体的にどんなものを何枚着せればよいでしょうか?

A9
 
赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、夏場は薄着でかまいません。
一方、変温動物に近いところもあり、環境温度に強く影響を受けますから、冬場は寒いところにいると、低体温になります。
冷えるところでは、大人より1枚厚着のほうが良いでしょう。
また、各家庭で部屋の温度がだいぶ異なりますので、一概に結論を出せません。
一般には体が汗ばんでいれば着せすぎ、手足が冷たい場合は体も冷えやすいので注意します。
育児書なども参考にして下さい。

Q10  熱もなく、鼻水も出ていないのですが、時々せきをします。
よだれがつまっただけなのかよくわからないのですが、受診させた方がよいでしょうか?

A10
 
かぜで咳が出る場合は、1週間から2週間で改善してくるはずです。
長びく咳、繰り返す咳は、喘息予備軍のこともあります。
よだれにむせる事もありますが、長びく咳は診断をつけておいた方が良いでしょう。
かかりつけ医にご相談下さい。

Q11 授乳中、寝る前に頭をふるわせることがあります。時々ですが心配になることがあります。

A11
 
けいれん、ひきつけを心配する人がしばしばいますが、なんでもないことが多いようです。
意識の状態がおかしいのがひきつけです。
心配な場合は、しっかりとおこして意識を確認します。目が合う、泣いてくれれば大丈夫です。

Q12 後頭部の髪の毛がからまってぐちゃぐちゃに!!何か良い方法ありますか?

A12
 
髪の毛はお子さんによりいろいろです。
細い子、薄い子、すれてはげている子、ゴワゴワして硬い毛の子、毛が絡まっている子など。
でも、いずれも病気ではありません。
個人的な意見ですが、気にしないか、または、短く切ってしまうなどになります。
埼玉県では、小児救急の対策として 子どもの救急ミニガイドブックを作成しています。
今後、赤ちゃん学級や乳児健診の時に皆様へ配布されます。
いつもですと、病院を利用する時の基本的なお話をするのですが、この冊子の 上手なお医者さんのかかり方 とほとんど同内容のため、おうちで読んでいただくこととしました。
 
内容
①かかりつけ医を持ちましょう
②できるだけ診療時間内に受診しましょう
③診察を受けるときに持って行くものをチェックしましょう
④休日・夜間のかかり方

2009/12/3