子供の病気Q&A

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赤ちゃん学級Q&A(和光市保健センター)

その30 平成26年7月16日編

Q1 母乳をあげたあと、顔に発疹が出ることがあります。
アレルギーなどの可能性はありますか?
(平成26年7月16日)

A1 
 
哺乳や入浴、泣いた時など、血行が良くなり、湿疹が目立ったり、じんましんが出やすくなったりします。
母親の食べた卵などの食品が、母乳から赤ちゃんに摂取され、アレルギーにかかわることは、昔から言われています。
 
食物アレルギーに対する食事の考え方は、近年大分変ってきました。
昔は除去して食べられる年齢を待ちました。
現在は少しずつ与えて慣らして行くという考え方に変わってきました。
軽症例では、食べてどうなるかで判断します。
十分加熱したものを少しずつ与えて判断します。
卵の場合、白身、生、たくさんが危険で、黄身、十分な加熱、少量がどちらかと言えば安全になります。
しかし、重症な食物アレルギーでは、命に係わるアレルギー反応が出る場合があります。
専門医の指導のもとに与えますので、素人判断で親が与えてはいけません。

Q2 これまで便は1日1回(多くても2回)でしたが、ここ数日5回程出ます。
いつもより水分が多いようですが、下痢なのかどうか判断がつきません。
気分は良く、おっぱいもよく飲みますし、離乳食もたべます。
離乳食を進める途中にはうんちの様子も変わるのでしょうか?
(平成26年7月16日)

A2
 
母乳栄養のお子さんは、便がゆるく、色は黄色で薄く、日に4~5回出ることもあります。
ミルクのお子さんは、便は固めで、色は緑が濃くなり、回数も少なく、中には2~3日に1回の子もいます。
いずれも正常範囲です。
いつもに比べ回数が倍以上となり、より水気が多くなった場合に、下痢と考えます。
 
下痢にると自然回復を待つことがほとんどですが、赤ちゃんはしばしば長引きます。
機嫌がよく、食欲もある場合は、あまり心配はなく、ある程度様子が見れます。
吐いたり熱を伴う、不機嫌で腹痛を伴う、血便を伴う、水分が取れない、多量の水下痢が1日10回でぐったり。
このような場合は受診が必要です。
離乳食が進むと、水分の摂取量が減るため、便は硬めになる傾向があります。
便秘がちな子は、水分をとったり、果物や野菜、果汁などを取らせます。
取る食事によっても、便の様子は変わってきます。

Q3 赤ちゃんの便に糸くず状のこまかい血液がまざっている事がありました。
ネットで調べたら問題ないとのことで受診しなかったのですが、大丈夫ですか。
(平成26年7月16日)

A3
 
母乳栄養のお子さんや下痢しているお子さんでは、ゆるい便で肛門がただれることがよくあります。
肛門付近の粘膜が弱って傷ができ、そこから出血することがしばしばあります。
点状、線状に少量の出血になる場合が多いようです。
出血量が少なく、食欲があって元気な場合には、心配ありません。
自然な回復を待ちます。
もしもお腹の病気で出血している場合は、痛いので機嫌が悪く、食事はとれなくなります。
出欠量も多くなります。

Q4 5ヶ月でおすわりをします。
月齢的には、まだ早いと思うのですが、やめさせた方がいいですか?
体に負担はかからないのでしょうか?
(平成26年7月16日)

A4
 
すわりは6ヶ月から7ヶ月くらいでできるようになります。
赤ちゃんの発達は段階を経て進みます。
月齢に合った発達、あるいはやや遅めの発達が体に無理がありません。
体重が少なめなお子さんは、発達が早いことがあります。
全くしてはいけないわけではありませんが、無理させているかもしれませんのでご注意ください。
赤ちゃんはなんでも早いのが偉いわけではありません。
皆にはなされない程度に後をついて行くくらいの発達が、無理なくちょうど良いかもしれません。

Q5 外出後家に戻った時に、ぬれたガーゼで手をふいてあげています。
インフルエンザなどが流行しはじめる時期はどのようにして予防してあげれば良いですか?
(平成26年7月16日)

A5
 
1才前後の赤ちゃんは免疫力が弱く、接触すれば何でもかかってしまいます。
  ⇒赤ちゃん学級Q&A その28(平成25年10月23日)かぜの予防法参照
外出後、家に戻った時に、うがいや手洗い、洗顔は感染予防の基本です。
流水の方が効果的だと思われますが、赤ちゃんでは難しいかもしれません。
また、うがいはできません。
清潔を意識することは大切です。
流行期には部屋の加湿を保ち、鼻やのどの粘膜の免疫力を保つことが重要です。
インフルエンザの流行は、毎年1月後半から3月初めです。
この期間にうつる所へ出て行かないのが最も有効な予防法です。
お勤めのお父さんや上のお子さんの予防接種で、家庭に持ち込まないことも重要です。

Q6 シロップの薬を与えた後のスポイトの消毒について。
(平成26年7月16日)

A6
 
使用したままでは、ニップルや哺乳瓶と同じように、雑菌が繁殖するかもしれません。
使用後は毎回、きれいなお水を吸って、2、3度すすいでおけば安心です。

2014/7/16