子供の病気Q&A

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赤ちゃん学級Q&A(和光市保健センター)

その29 平成26年4月16日編

Q1 鼻水やくしゃみが良く出るのは体質?
風邪かアレルギーか分からないのですが、病院に行くほどではないので放っています・・・。
(平成26年4月16日)

Q2 鼻水がすごい出て、熱はない場合は、病院の受診は必要でしょうか。
小児科なのか耳鼻科なのか、行く場合は選択の基準はどういったところでしょうか。
(平成26年4月16日)

A1・2
 
鼻水は粘膜を保護したり、ばい菌を流すために出てきます。
もともと必要で出てくるものですし、かぜでなくても出ることがあります。
赤ちゃんのお鼻の粘膜は敏感で、気温差があると粘膜の保護のためジュワとすることがあります。
止めてしまうより、出てくるものをうまく取ってあげるほうが大切です。
元気がよくて、透明な鼻水だけが出ている場合は、必ずしも受診の必要はありません。
 
鼻水のため不機嫌であったり、眠れない場合は、かかりつけ医に相談してみてください。
また、中耳炎を起こしやすいお子さんは、早めの受診をおすすめします。
ドロドロした黄色や、緑色の汚い鼻水が出ているときも、鼻をかんで汚いものを出すことが基本です。
しかし、汚い鼻水は細菌が繁殖している状態ですので、うまくかめずに長びくようでしたら、受診を考えます。
アレルギー性鼻炎は、毎年、毎年花粉を浴びてやがて発症するものと考えられています。
年令が進んで発症しますので、赤ちゃんのうちは気にしなくても良いとされていました。
しかし、近年では低年齢化がかなり進んでいるようです。
透明な鼻水がとめどもなく出続けます。
汚い色のついた鼻水はアレルギー性鼻炎ではありません。
診断は、耳鼻科の先生の得意分野です。
小児科と耳鼻科は扱う病気がかなり重複します。
耳鼻科の先生も小児を見るのは得意です。
鼻の症状がメインの場合、耳を痛がる場合は耳鼻科を、咳が強い場合や熱を伴う場合は小児科を受診します。

Q3 母親の風疹の抗体が8倍でギリギリだと言われました・・・。
追加で予防接種を受けるべきでしょうか?
(平成26年4月16日)

A3
 
風疹にかかった人は一生免疫が続き、2度とかからないのが普通です。
ワクチンで免疫をつけた人は、抗体が少しずつ弱くなることがあります。
抗体がないわけではないので、かからなかったり、かかっても軽くすむことがあります。
しかし、次のお子さんの妊娠をご希望される場合は、再接種で確実に免疫をつけておく方が安心です。
接種後2~3か月は妊娠をひかえることになりますので、ご注意ください。

Q4 ”吐く”について。
大量を吐いたのではなく、ゲップのようにちょこっとミルクが出た場合も、吐いたと見なしますか?
(平成26年4月16日)

A4
 
ゲップの時などに少量吐きこぼすのは、溢乳(いつにゅう)と呼ばれ、病気の嘔吐とは異なります。
溢乳の場合は、機嫌もよく、食欲もあります。
病気があって吐く場合は、何度もはいたり、不機嫌で、食欲もなくなります。

Q5  “ゲリ”について。
離乳食のおかゆの他に、野菜もあげて良いか?
もしくはおかゆのみにしてよいか?
(平成26年4月16日)

A5
 
おかゆはゲリのおなかにはお勧めですが、野菜や果物はお通じを良くしてしまいます。
ゲリのおなかは自力で回復しなければなりません。
おなかに負担にならない食事や量で回復を促します。
赤ちゃんは下痢が長期化することがしばしばですが、少し前の離乳食にもどして、やめる必要はないと思います。

Q6 離乳食が始まったら、うんちが固くなって、回数も減りました。
何日うんちが出なかったら、綿棒で刺激をした方がいいでしょうか?
(平成26年4月16日)

Q7 便秘の場合、何日目で受診した方がいいですか?
(平成26年4月16日)

A6・7
 
離乳食が始まると、母乳やミルクだけの時に比べ、摂取する水分量が減ります。
このため、うんちが固めになり、回数が減ることがあります。
水分を意識的に取らせて下さい。
果汁や市販のマルツエキスは便を柔らかくしてくれます。
 
3日~4日の間に自力で排便できる場合は様子を見てかまいません。
3日~4日の間に自力で排便できない場合に綿棒浣腸をしてみて下さい。
また、機嫌が悪くなってきたり、食欲が落ちてきた場合も、綿棒浣腸で排便を促します。
それでも手こずる場合は、かかりつけ医を受診して指導を受けてください。
うんちは7日位ためても平気な場合がありますので、あわてずに。

Q8 おしゃぶりを与えると、歯並びが悪くならないか心配です。
(平成26年4月16日)

A8
 
多くのお子さんが指しゃぶりをします。
指がボロボロになる場合は、おしゃぶりやおもちゃで代用させます。
精神の安定になるので無理にやめさせて良いものかわかりません。
おしゃぶりしなくなるまでに時間のかかる子は少なからずいますが、歯並びの悪い子だらけになっているわけではありません。

Q9 突然、手と頭が震える。
寝たままに、頭を左右に振る。
(平成26年4月16日)

A9
 
赤ちゃんは大人の想像がつかないような行動をすることは、しばしばです。
クセであったり、好んでしたりと、いろいろです。
ひきつけやてんかんとの区別ができていれば心配ないかと思われます。
ひきつけやてんかんの場合は、意識がなくなります。
心配な場合は、起こしてでも確認してみてください。

Q10 おむつを替えるときに、よく骨がなります。
(平成26年4月16日)

A10
 
どの間接かにもよりますが、痛がって泣いたり、はれて左右差があったりしなければ大丈夫かと思われます。
股関節脱臼の時にもなることがありますが、乳児健診などで脱臼がないことを確認できていればよいでしょう。
しばしば相談を受けることですが、自分たちが指をポキポキ鳴らすのとあまり変わらないかもしれません。

Q11 夜ねる時間が短くなりました。
1~2時間おきに起きて、泣いたりうなったりするのですが、原因は??
カフェインに関係あるのですか?
(平成26年4月16日)

A11
 
生後6か月から1才過ぎまでは、夜泣きが目立つ時期になります。
年齢的なもので仕方のないところですが、夜泣きはずっと続くわけではありません。
夜泣き対策はよく育児書などにのっていますので、参考にしてみてください。
 
おかあさんが飲んだコーヒーで、母乳中にカフェインが出てしまうことはあり得る話です。
どのくらいの量が出て、赤ちゃんにどのくらい影響があるかはわかりません。
コーヒーをよく飲む週と、飲まなかった週で違いがあるか、赤ちゃんの様子を観察するのも良いのでは?

2014/7/23