子供の病気Q&A

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赤ちゃん学級Q&A(北子育て世代包括支援センター)

第8回(平成29年6月14日)

Q1 家族でインフルエンザ等の感染する病気になった人がでたら、赤ちゃんにうつさない為にどう対策すればよいですか。(平成29年6月14日) 2 インフルエンザ・感染症

A1 
 
家族内で発症すると、感染を防ぐのはかなり難しくなります。
部屋を分ける、加湿、赤ちゃんに触れる直前の手洗いは、基本です。
母親等面倒を見る人は、マスクと手洗い、よく休養を取り、うつされないよう注意します。
かかってしまって治癒した人はうつしません。

Q2 ”たん”がからまり、苦しそうな時かあります。(ゼロゼロ)
水を飲ませたりおこしてあげたりするのですが、どうしてあげるのがいいですか。(平成29年6月14日) 3 受診の目安・病気のときの対応

A2
 
加湿やこまめな水分摂取で、痰をやわらかく、切れやすくします。
赤ちゃんの咳の治療は、咳を止めることより、痰を出しやすくし、楽な咳をさせることが基本です。
続くようでしたら、かかりつけ医にご相談ください。
夜中に咳こんでしまったら、縦抱っこで一時回避できる場合があります。

Q3 鼻水がよく出るのですが、とうめいなら問題ないですか。(平成29年6月14日) 4 目・鼻・口・耳・体の異常

A3
 
温度や湿度の影響で、かぜでなくとも鼻水が出たり、鼻がつまることがあります。
元気がよく透明な鼻水は、上手にかめれば(あるいは、吸ってあげれば)、治療の必要はありません。
透明でもたくさん出て、不機嫌になったり、ねむれない場合は、こまめに吸って上げるのが、基本です。
黄色や緑でドロドロの鼻が長びくと、ばい菌が繁殖して、手こずっているので、治療対象となります。

Q4 虫さされのような発疹が出ることがありました。
カにさされたかと思いますが、虫さされの薬は使っていいですか。(平成29年6月14日) 5 皮膚に関する問題

A4
 
市販でも赤ちゃん用の虫刺され軟膏はあります。
薬局やドラックストアでご相談ください。
刺されると強く腫れ、水ぶくれができたり、かきこわしが強い場合は、それむけの軟膏があります。
かかりつけ医や皮膚科にご相談ください。

Q5 乳児湿疹?はどの程度まで保湿で様子を見てよいのでしょうか。
(どのくらいになったら受診した方が良いのか)(平成29年6月14日) 5 皮膚に関する問題

A5
 
汗や汚れが残っていると、湿疹のもとになるので、清潔が基本です。
赤ちゃんの肌はデリケートです。1年目の夏は、あせも湿疹はお付き合いで、必ず繰り返します。
温度や湿度の適度なコントロール、こまめな着替えやシャワーなどで対処します。
赤みが強い、かゆみが強い、かきこわしは治療レベルを上げて行きます。
かかりつけ医や皮膚科にご相談ください。

Q6 離乳食を始めて1ヶ月程度です。
食べる量は増えないのですが、便、おならがくさくなってきました。
ビオフェルミンのような薬は、いつごろからどうやって与えていいですか。(平成29年6月14日) 8 うんち・おしっこに関する問題

A6
 
便の色や臭い、性状は、食べるものでだいぶ変わります。
母乳のみなら、黄色で水っぽく回数が多くなります。(個人差アリ)
ミルクが主であれば、色は緑っぽくなって、より固めでベットリし、回数も少なくなります。(個人差アリ)
離乳食を食べるようになると、色も匂いもだんだん大人の便に近くなって行きます。
便の臭いだけでは、治療の対象になりません。
整腸剤はお好みです。

Q7 うんちが大人のうんちのように固いです。
今、9ヵ月で3食離乳食なので固いのはふつうですか。
(母乳も1日3回ほど飲みます)(平成29年6月14日) 8 うんち・おしっこに関する問題

A7
 
離乳食の割合が増えると、母乳やミルクに比べて、水分の摂取量が少なくなり、便は固くなります。
大人の食事に近づくと、ウンチも大人並みになります。
排便能力がまだ低いので、少し硬くなっても便秘になります。
意識的に水分の摂取、果物、野菜をとる習慣を。(ポタージュスープもおすすめ)
牛乳は1才過ぎから与えるようになりますが、取りすぎると便が固くなる場合がありますので、ご注意ください。

Q8 お座りができないのですが、どれくらいでできるようになるものでしょうか?(7ヶ月齢)(平成29年6月14日) 9 発達・発育・生活習慣

A8
 
標準的には、寝返り5~6か月、お座り7ヶ月、ハイハイ8カ月、つかまり立ち10か月、伝い歩き10か月~1才が目安です。
遅い=異常とはかぎりません。
みんなのあとを追って発達する場合は、多少遅めでも異常ではありません。
発達は早いのが偉いわけではありません。
あせらず、少し遅めくらいを期待するのが赤ちゃんにとってちょうど良かったりします。
みんなからだんだん遅れて、発達の差が広がる場合は、注意です。
心配な場合は、定期的に医師のフォローを受けます。

Q9 離乳食はまだ2回なのですが、授乳回数が3回くらいになってしまいました。
体重が7ヶ月で9.7(女児)と多いので、良いかなと思っていましたが、
授乳を増やすか、3回食にするかした方がいいでしょうか。(平成29年6月14日) 9 発達・発育・生活習慣

A9
 
栄養が取れているかどうかは体重曲線で評価するとわかりやすいです。(母子手帳の後ろの方のページ)
生後4~5ヶ月までは急速に体重が増えますが、6カ月~1才は、運動が活発になってくる影響もあり緩慢になります。
みんなと同じくらいのペースで体重増加していれば、食事の進み方について神経質になりません。
太りすぎややせすぎも同様に評価します。

Q10 夏場の水分補給は、授乳以外にひつようですか?(何時間おきになど)(平成29年6月14日) 9 発達・発育・生活習慣

A10
 
具体的な量より、こまめに回数を多くして取らせれば充分です。
熱い環境、汗をかく前後、お散歩、入浴の前後、寝る前、起きた時。
夏場はこまめに水分補給しましょう。

Q11 真夏の熱中症予防のため、具体的なアドバイスを頂きたいです。(平成29年6月14日) 9 発達・発育・生活習慣

A11
 
赤ちゃんは大人と比べると、体温調節機能が未熟で、変温動物のように環境温度の影響を受けます。
大人が大丈夫な環境でも、子供や老人は脱水を起こし、体に熱がこもることがあるので、ご注意ください。
高温多湿の環境で発症しやすくなります。
5月から9月は、車の中に置き去りすると、あっという間に発症します。
お散歩は朝早めなど、涼しい時間帯を選び、日中は長時間の外出を避けます。
予防は、こまめな水分補給ですが、赤ちゃん用のイオン水は、適切な塩分と糖分が含まれ、吸収が良いのでお勧めです。

Q12 おもちゃの消毒はした方がいいですか?(平成29年6月14日) 9 発達・発育・生活習慣

A12
 
赤ちゃんは床を這い、つまむのが上手になると、いろいろなものを口に入れています。
でも、問題になることはあまりないようですので、神経質になりすぎませんように。
良くしゃぶるものは雑菌が繁殖しやすいので、気をつけます。
食器と同じレベルの管理で、流水でよく洗い流せばよいと思います。
手が届かないような、洗いにくい部分がある場合は、消毒します。

Q13 先日、上の子(4才)が遊んでいた水風船の破へんが、うんちから出てきました。
もう1ヶ月以上前ですが、まだお腹の中にある等心配はありますか。(平成29年6月14日) 10 事故・不思議な行動

A13
 
消化されないものは、飲んでも1~2日以内に排便されます。(紙、プラスチック、金属等)
体に吸収できないものは、心配いりません。
使われている塗料に関しては、いろいろですが、少量であれば、特殊なものでなければ心配ないと思われます。
薬、タバコ、洗剤、化粧品などは危険で、誤飲は中毒110番に相談します。(子どもの救急ミニガイドブック参照)
問題があれば、症状はすぐに出てきます。
物にもよりますが、半日~1日様子を見て、症状がなければ、ほぼ問題なし。
顔色が悪い、吐く、ぐったりしている、呼吸困難、喘鳴などは救急です。
最近の親は、「子どもがほしがるから」と何でも手に持たせますが、何でも持たせるのは事故の原因のもとになります。
赤ちゃんは、手に持てば、ウンチも食べます。
口に入れてほしくないもの、食べてほしくないものは、持たせない習慣を。

2017/7/10